Yes Butクロージングとは(イェスバット法)

イエスバット法を使いこなす

話法の中ではすごく有名なイェスバット法

相手の意見を否定するときに、まず肯定(同意)を繰り返してから、機嫌を損ねないように反対意見を言うやりかたです。
誰だって自分の考えを頭ごなしに否定されれば気分が悪いものです。相手の意見を尊重しつつ、こちらの言いたいこと(逆の意見)を言い、契約に持っていくクロージング話法のひとつです。

相手が言った意見に対し、Yes(同意)を繰り返し
相手が言うことがなくなるまで話を聞いた後
しかしですね(But)、と切り出す

クロージングのマニュアルなどでよくこんな感じで出てきますが、これは何も営業トークのテクニックというわけではありません。実は私生活でも多用しており、誰でもできることなのです、ところが、仕事で話をしなくてはならない状況になると、何とか契約を取らなくては、と本来できるはずのしゃべりができなくなってしまいます。

そう気張ることなく、相手の気持ちをきちんと考えれば、この話法は簡単にできるようになるのです。

実はすでに使いこなしているイエスバット法

たとえばプライベートで、話しやすい後輩に、自分の考えとは違う意見を言われた時、あなたはどうしますか?

多くの方が、「いや、そうじゃなくて、こうなんじゃないか」といきなり否定意見を出す人が多いと思います。

しかし、これが割と気難しい先輩だったらどうします?
「そうですよね、わかります」を繰り返し、相手の意見をきっちり聞いてから

「●●さんの意見もわかります、でも、こういう考え方もありませんか?」

と機嫌を損ねないように、やんわりと否定意見を出しませんか?

これが私生活で使っているイェスバット話法というわけです。

人にとって重要なのは「わかってくれる」心理です。

これは友人関係であろうが恋人関係であろうが共通していることではないでしょうか?

この人は私の考えてることを理解してくれている、そう思ってもらうことが重要なんですね。

上っ面のイェスをただ言えばいいというわけではなく、相手の言っていることをきちんと理解して同意することが大事なんです。