山本五十六は本当に正しいのか?
山本五十六という人をご存知ですか?
日本海軍軍人であり、第26、27代連合艦隊司令長官だった人です。
その人については、「日本一臆病な軍人」と呼ぶ人もいれば
「先見の明を持った最高の軍人」と称賛する人もいます。
そのあたりについては、私は当然、会ったこともないので
どういう人なのかというのはノータッチにしておきます。
知りたい人はウィキペディアの山本五十六でも見てください。
私が着目すべきは、この山本五十六という人の名言です。
山本五十六名言
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やってみせ、言って聞かせて
させてみせ、ほめてやらねば、
人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し
任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って
信頼せねば、人は実らず。
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これが山本五十六の名言といわれる
文章なのですが・・・・
確かにすばらしい言葉ですね。
山本五十六の名言、現実は・・
私もこの言葉は好きではあります。
ですが、現実社会でこれを実行しようとすると
以下のような感じになることが多々あります。
やってみせ、言って聞かせてるのに
全然成長しない
させてみせ、ほめてやったら
つけあがって自分はできる人間だと勘違いする
(極度に自信過剰になる人を指します)
話し合い、耳を傾け、承認し任せてやったら
言うことだけは一人前だが自分じゃできない
やっている、姿を感謝で見守って信頼したら
簡単に裏切られた。
う~ん・・・
現実は厳しいですね。
と、ちょっと愚痴になりましたが、悲観的になっているわけではありません。
これって当たり前に起きることなんですよね。
なぜなら私もそうだったから、という経験があるからです。
自分が今こうして成長できているのは
周りにいてくれた人たちが私にしてくれたからです。
今現在もそうしていただいてます。
私自身も過去につけあがり、一人前の事を言い
人を裏切る行為をしたことがあります。
でも、そんな中、私を信じてくれた方々がいたから今があるのです。