先生って何ですか?
「先生」っていう言葉ありますよね
学校の先生から始まり、政治家、弁護士、漫画家
さまざまな方を先生と呼び、特別な定義はないようです。
私の解釈からすると、人が学ぶべきところがある人が
先生だと思っております。
ですので、年齢、経験等を問わず、私の知らないことを教えてくれる人、私が見て学ぶべきところがある人は、全て先生なのです。そして誰でも先生になれるのです。
読んで字のごとく、自分の「先」を「生」きている人が先生です。
ここで間違えてはいけないのは「先」に「生」まれている人との差です。
年下に頭を下げれない人は、ここを理解できていないのではないでしょうか。
この「先生」と呼ばれる存在、いや、潜在的に思われる存在と言ったほうがいいでしょうか、こうなることができれば、格段に営業成績が良くなるんです。
誰でも先生になれる
先生になるというとすごく難しく聞こえますよね?
ですが、さほど難しいことではなく、雑学でも何でも、多方面のある程度の知識を身につけるということで可能なんです。もちろん多方面で専門的な強烈な知識がつけれれば文句ないですが、それは難しいでしょうし・・
少なからず、誰にでもできるというわけにはいかないでしょう。
なので浅くてもいいので、とにかく多方面の知識をつけていくことです
それによって、自分も知らなかったことに興味を抱き、さらに知識をつけることになっていくでしょう。
相手の興味のあるものを喋れば先生になれる
実際にテクニックとして使うには相手と会話するときに相手の興味がありそうなジャンルの知識を軽くしゃべります
すると相手は
「この人の話は自分にとって役に立つ情報が聞けそうだ」
と思うわけです。つまり相手の先生予備軍に入るわけですね。
それだけで相手はこちらがする話に聞く耳を持ってくれます。
さらに自分の得意ジャンルであれば、インパクトのある話をして
相手が「へー!!そうなんですね!」となれば
見事「先生」に格上げとなります。
そこから話す仕事の話は、いきなり話す仕事の話に比べたら比較にならないほど相手の心に突き刺さります。その状態になっていれば相手が選択に迷うような分岐点が来たら、軽く促すだけで、自分が思っている方向に導けます。
知識をひけらかさない
ただし、つけた知識をひけらかすと単なる自慢野郎となり
普通の話さえも聞く耳持ってもらえなくなりますので注意してください、身の回りにいますよね、そういうめんどくさい人?
なので、プライベートでは特に自分から知識を話さなくていいんです
聞かれた時にバシッと答えたらカッコいいじゃないですか?
自分は生徒になる
補足としては、相手を先生にさせるテクニックもあります。
相手があるモノに対し知識があるのならば、「へ―そうなんですね」と
興味を持って聞くことです、質問もたくさんしましょう。
つまり相手を先生にするんです。
得意分野を人にしゃべるのは気持ちのいいものなので
相手は気分良くしゃべってくれますし、こちらが興味を持てば
距離感がぐっと近づくのです。
そして何よりもそこで得た知識は他の場面で
あなたを先生にする材料となるんです。
似たような感じで、ちょっと違う手法
コールドリーディングっていうのも見てみてください。
霊感商法などにもよく使われる手法ですが、それだけ人の心理を動かすという手法です。