しゃべりがうまくなる方法(削りと盛り)

なぜしゃべるのが苦手なのか

しゃべりが苦手と考える人は何が苦手なのでしょうか?

しゃべること自体がうまくできないという人と

人前に出ることが苦手なので
多数の人の前ではしゃべれないという人もいます。

しかし実は後者の、人前でしゃべるのが苦手な人は
前者が理由であることが本質にあったりします。

つまり、自信を持ってしゃべれるようになれれば、人前でしゃべることも苦ではなくなることが多いのです。

この前者の「しゃべること」がうまくなるにはちょっとしたコツがわかればできます。

私が考えるしゃべりがいまいちな人は、たった2つのポイントが出来ていない人です。

話に起伏がなくダラダラ長い

何を伝えたいのかわからない

これだけです。
(学校の朝礼でしゃべってる校長先生が浮かんできますね)

これを改善するには、何を伝えたいのか考え、それを伝えるのに必要な情報は何かをピックアップしてしゃべるのです。

不必要な情報の詰込みに注意

これは私生活でも仕事でも同じです、例えば、
” 昨日、ご飯を食べに行った時に珍しい友人に会った ”
ということを他の友人にどう伝えるか想像してください。

これを話が苦手な人は、

昨日の何時頃、●●と(別の友人)

●●に(店の名前)ご飯を食べに行って・・・と始まります。
この話の伝えたいポイントは「珍しい友人に会った」ことです。

誰と、どこでご飯を食べたかはいらない情報になります。
不必要な情報がたくさん入ることで、聞いている相手は情報整理をしなくてはなりません。

当然話も長くなります。

簡潔に話し終わって、相手が「どこで会ったの?」など聞いてきたらそれを教えればいいんです。

これがひどい人になると、「昨日の6時頃・・・」と話が始まって
「いや、6時半だったかな」と、どうでもいい情報がさらに上乗せされます。

これをバカにした感じで笑いに変えるのがダウンタウンの松本人志さんが使う手法ですね。

つまり松本さんは通常の会話で絶対にそれをやらないので笑いとして扱うわけです。

本来は1回言い直しただけで笑いになるはずなんですが、わからない人にはわからないので

「いや、やっぱり6時やな」と3回、4回繰り返し、浜田さんが

「もうええがな!!」と突っ込むわけですね。

松本さんの「しゃべる時はこうしゃべれ!」という
怒りたっぷりの心の叫びが聞こえそうなやりとりです。

今言ったこととは逆に、細かいディテールを話し、相手に「絵」を描かせなくてはならない場合もあります。

当然その場合は「何時頃」「どこで」が必要になってきます。これは絵を描かせる手法でご紹介しています。

と、ここまでは削りを言ってきましたが、話に起伏をつけ相手に聞きこませるには盛りも必要です。

ビックリしたことを伝えたければ、同じトーンで「びっくりした」ではなく、ちょっと声を大きくして「ものすごくびっくりした」と言い方に起伏をつけます。すると物語がきちんと出来上がるのです。
これの笑いバージョンが「すべらない話」なんです。

もとが長い話の場合は、何を削り、何を伝えるかが勝負です、これも別ページ、話の削り方で紹介しています。

この、「削り」と「盛り」ができれば人前で話すことも気にならなくなります、むしろ大好きになる人もいます。