しゃべりがうまくなる方法(相手に絵を伝える)

頭の中に絵を描くことはできますか

相手に物事を伝えるときに、身振り手振りや表情を出しても難しいことがあります、ましてや声だけの電話となれば、さらに難易度は上がります。

そういうときは何を意識してしゃべればいいのでしょうか?
これは相手に絵を描かせるということが重要になります。

百聞は一見に如かず」という言葉があります。

つまり、聞かせるよりも見せろってことですから、見せてしまえばいいんです。

今、記事を書いている部屋の外で犬が吠えています
窓を開けてみると、犬種はわかりませんが
テカテカした黒い毛の、大きな犬が牙をむき出しにして
誰かに向かって吠えていました

さあ、あなたの頭の中に犬は浮かびましたか?

さて、じっくり考えてくださいね。

ボクサーまたはドーベルマンなどという答えが多いのではないでしょうか?
犬に詳しければ、浮かんだかと聞かれる前に、なんとなく犬の映像は頭の中に入ったのではないでしょうか?

ではこれが1行目の「今、記事を書いている部屋の外で犬が吠えています」だけだったらどうでしょうか?

これを聞いた人に、どんな犬を想像しますかと聞いたらチワワと答える人もいるでしょう。

あなたが「大きな犬がすごかった」と思ってしゃべっていたなら伝えたいことが伝わっていないことになるのです。

これが今言ったような、自分が目の前にしている光景であれば、それを伝えるだけです。

しかし過去のことを話す場合は、自分も目の前の映像ではなく、記憶をたどってしゃべるわけですから、まずは自分がしっかりと頭の中に絵を描かないといけないのです。

これを絵を描かずに記憶のみを追いかけながらしゃべると、抜け落ちる情報が出てきます。

絵を描くことで生まれるリアリティー

頭に絵を描くことがきちんとできて、その絵を見てしゃべれるようになれれば、相手には伝わりやすくなります。

それができるようになると、たとえ作り話であっても

あたかも見たことをしゃべっているようなリアリティー

が生まれるのです。

長い話を伝えるときはその絵を何枚用意するか、何枚の映像を相手に渡すかというのが話がうまいかへたかの決め手になります。

どこをピックアップして絵にするか

これを

紙芝居の法則

と私は呼んでいます。(勝手にですけど)

その紙芝居の絵がきれいで、枚数が少なければ
話の達人になれるでしょう。