しゃべりがうまくなる方法(話の削り方)

話の削りを極める

長い話を的確に相手に伝えるには、話をうまく削って短くして、ポイントだけを伝えなければなりません。

その時にどこをどう削ればいいかわからなくなりますね、重要なところを削ったら、話は見えなくなります。

なので、まずは伝えなければいけないポイントを整理します。

相手に絵を伝えるというページでも紹介した
紙芝居の法則というものがあります。

これは、長い話をあなたが3枚~5枚程度の紙芝居にしたら、どこを絵にして紙芝居を構成するか考えるのです。

これは「話」の世界ではよく言われる手法です、その枚数をいかに少なくして物語を伝えられるかが、話のうまい、へたになるということです。

この紙芝居の手法を使って、ポイントのピックアップをしてください。そうするだけでかなり話は短くなります。

その1枚1枚を紹介するために最低限必要な情報を相手に伝えればいいだけです。

例えば昔話の「桃太郎」の紙芝居を想像してください。
1枚目は何ですか?
おそらく、おじいさんとおばあさんが住んでいる家か何かでしょう

問題は2枚目です。これはだいたい山へ芝刈りに行っているおじいさんか、川へ洗濯に行っているおばあさんでしょう。

ちょっと気のきいた人なら、斜めに2分割して、おじいさんとおばあさんを同時に見せることで、同時刻に行われていると相手に印象付けるかもしれません。

これは皆さんが知っている話で「絵」のイメージもなんとなくあるからなんです。

ここで、この話をまったく知らないで、話すことが苦手な人が絵を描いたとしたら、

住んでいる家を細かく書いたり

おばあさんが何歳の人なのかとか、

桃が流れてくることにまったくつながらない、関係ない情報を絵にしてしまうんです。

つまり、桃が流れてきて、もも太郎が生まれる、という後々必ず伝えるであろうシーンに必要な条件か、というのが判断がつかないんですね、絵が増えれば話は長くなるということです。

これが話がダラダラ長くなって、内容がよくわからない話をする人の特徴なんです。

なぜ、それを喋るか考える

わかった人は、もうわかったと思いますが、今書いた
もも太郎が生まれる、という後々必ず伝えるであろうシーン
に大きなヒントがあり、しゃべる時に、次に必ず伝えなきゃいけないことに必要か、ということなんです。

そして必要ないと判断したときに、その話を削る
それが「削り」です。

ごちゃごちゃ書きましたが、それを意識するように慣れれば、話しながらでもその判断ができるようになります。

最近ではお笑いの方などが、人の話に「その情報いる?」とツッコむアレですね。

私生活で誰かツッコミ入れてくれれば笑いに変わるかもしれませんが、なかなかそうもいかないでしょう。