歌と笑いと話のテクニック(歌編)

聞いてもらうために必要なこと

人に何かを伝えたい時にまず聞いてもらえる舞台を作るという話はしましたね。
(読んでない人は「先生」になることが聞かせるテクニックを参照)

私は自分の歌や話を聞いてもらうにも、聞いてもらうテクニックが必要であると考えています。

今回は、歌をテーマにもう少し細かく書いてみましょう。

最初に言っておきますが私は歌手でもなければ強烈に歌がうまいわけでもないですし、もちろん芸人さんでもありません。

なので細かい部分の歌のテクニックや笑いのテクニックというわけではありません。

誰でもできる
聞いてもらえるテクニック」を紹介します。

まず「聞いてもらう」というものについて考えましょう。
あなたは、自分が歌ってる時に全く聞いてもらえなかったら悲しくなりませんか?
もちろん自分が発散できればそれでいい、という人もいるでしょうが、歌がめちゃくちゃうまかったら人は自然と聞いちゃいますよね?

ただ、それは誰にでもできることではないので、聞いてもらう場面づくりが必要となります。

聞いてもらえる人には理由があるということですね。

問題は環境づくり組み立て

「話」でも同じで、単純に理論的に噛まずにしゃべれることと、人を引き込むしゃべりは違います。

つまり「単にしゃべることがうまい人」と

「しゃべりがうまい人」の差です。

もちろん、もともとその人が持っている何かしらの魅力はあるでしょうが、実はマーケティングに深くかかわっていて
「誰」に向かって
「何」をどういう
「順番」でするかが重要で、ある程度は自分でコントロールできるんです。

私は誰かとカラオケに行った場合、一緒に行った相手が知っているであろう曲(出来れば好きな曲)を必ず1曲目に選びます。

相手が複数なら、なるべくみんなが知っている曲です、これは私が10代の時から実行している絶対的な行動です。

これは徹底していて、例えばご年配の方とスナックに行った時は演歌を歌ったりしますし、洋楽好きな方と一緒なら洋楽も歌います。

これが年齢層や好みを考えたマーケティングということになりますね。

あなたが誰かと初めてカラオケに行ったとして、相手が1曲目に歌った歌が自分の大好きな歌だった時と、全く知らないアーティストのマニアックなアルバムの曲だった時はどちらが楽しいですか?(ひどい人になると、これを連続でぶちかましてきます)

その1曲目が「誰」「何」をという「つかみ」というやつです。
それを何曲か歌った後に自分のお気に入りのマニアックな曲を歌ったとしても、おそらくその歌も一曲目に歌うよりは聞いてもらえます。

これが「順番」ですね。もちろんそれを実行できる曲のバリエーションが必要になりますが、各ジャンル1~2曲でいいんです。

カラオケは自分が楽しむために行っているから関係ない。

と言われればそれまでですが、これはカラオケというそのものではなく
対人関係を考えた場面作りなんです。
普通の会話でも同じで、興味のないことを最初にダラダラ話されれば
誰でも聞く気はなくなります。

「この人、人の話を聞いてないな」と思った時、まず、自分の話の構成が出来ているかを考えてみましょう。
自己主張だけでは話は聞いてもらえません。