理解してもらう話術 思いを伝えるトーク

しゃべりを伝えるテクニック

自分が思っていることを伝えるために
話の組み立て方や、削り方などは
話が下手な人、話を理解してもらえない人の解決法
のページで説明しましたが、これは話を短くする方向のテクニックとなります。

このページでは話が通じない人の特徴が、前に挙げたページの説明とは逆に、必要な部分の削りすぎだったり、自分の常識で話してしまう悪い癖に着目します。

ありがちなことは、以下のようなものがあります。

自分の常識を人も同じと考える最悪なしゃべり

例としては、四字熟語や専門用語、難しい言葉を無駄に多用するなどがあげられますね。

人より知識が多いと思っている人がやりがちな、自己満足トークです。
あなたにとって当たり前でも、人には違うかもしれません。
きちんと顔を見て話していれば、そんな話をしてしまったら
相手が「ん?」ていう顔をしますので、きちんと気づいてあげて、補足説明をしましょう。

「理解してもらう」とは別の話になりますが
過去にあったことで、ちょっと思い出したので書きますが、野球のジャイアンツファンが数人いた職場に勤めていたことがあり、あるとき一人の人が私に
「昨日の巨人戦どうだった?」
と聞いてきました。
はっきり言って「知らねーよ!」って話ですよね。
私は巨人どころか、「野球が好き」なんてひとことも言ったことがありません。

誰もが野球を見ていると思い込んでいる野球世代の東京人のおっさんならではのふざけた質問です。
まず、最低でも「昨日のナイター見た?」から話すのが普通でしょう。

相手がこちらの状況を把握してると勘違いする。

例えば、車で走っていて、道がわからなくて人に聞く場合、車から降りて人に聞くとしたら、車の真横で聞くなら別ですが、相手から車が見えなければ「車で行く」と伝えなければ相手は「徒歩」での道案内をするでしょう。

相手が「こう考えている」と決めつけてしゃべる。

意味合いは上の2つと同じですが、ちょっと場面を変えて考えてみます。
いい例では、クレーム処理の基本を考えると面白いかもしれません。クレーム処理はまず「とことん相手の話を聞く」というのが定石と言われています。これは、相手の怒りを鎮めるための心理的な部分もありますが、怒っている理由が人それぞれ違うからでもあります。ここを勘違いしたまま話を進めると、相手の怒りは倍増するだけです。
これが下手な人のクレーム処理は私が見ていても、本来「申し訳ございません」ときっちり謝罪すれば1分で終わる電話を、言い訳から入ったり、的外れな回答をして、1時間以上お客さんに怒鳴られる、なんて言う人もいます。

結局はこのサイトのテーマ「心理を読む」ということですよね。