究極の対話術とは心理と映像

話術はテクニックであり、テクニックではない

このページは対話術に関して私の現在の考え方の
最終章と言ってもいいページです。(今のとこですけどね)
さて、他のページでクロージングのテクニックなど簡単に書いてきましたが、クロージング自体の細かいテクニックがもっと知りたい方はそういった専門のページもあるので、それらを参考にするといいでしょう。

ですが所詮それらは小手先のテクニックでしかないのです。
話術(人間関係)の本質がわからないとそういった技術を身につけても役に立つものが半減してしまうでしょう。

逆に本質がわかればそんなテクニックなど知らなくても無意識に出来ていたりするものです。

このページのタイトルにある通り、私は究極の対話術とは心理を読むこと(相手の気持ちになること)と映像を自分の頭の中に描き相手にも描かせることにあると思っています。

これも何度も同じようなことを書いていますね。

心理を読む」なんて言うと心理学的な難しい感じがしますが、いかに相手の気持ちになり、相手が望んでいるものを捉えて、自分の中で映像化できるかということなんです。

自分の中で映像化できたら、今度は自分が伝えたいことを映像化して、相手にその映像を伝えるのです。

この話にぴったりで、なおかつ大成功をおさめている人物がいます。
皆さんもご存じであろう、ジャパネットたかたの高田社長です。

ジャパネット流、映像化

この会社の販売方法を思い出してください。

例えば最新パソコン

おじいちゃんやおばあちゃんに孫の写真がいつでも見れることが伝わる映像を用意し、実際に使っている映像を見せリアルな想像をさせます。
目的の違うユーザーには年賀状の印刷であったり、音楽ファイルの管理であったりと、それぞれに対して別の映像を送り込みます。

つまり相手の潜在的な要求にどれだけ近い映像を提供するかということです。これは商品の機能、性能を売りにするというよりも、ユーザーの生活にプラスアルファの幸せを付加価値として映像化しているんです。

そして親切な説明で機械音痴の方の機械は難しいという敷居を下げることに成功していると言えますね。

さらにダメ押しに分割金利手数料負担におまけの商品
そして社長の人柄、これは成功しますよね。

もちろん他の通販番組も昔から似たようなことをしていましたが
よりリアルな映像を伝えた高田社長が抜きに出たわけです。

全く違う方向の心理に訴える販売戦術

夜中にやっている外国の方が出ている商品は別の手法です。

海外の製品なので、日本ではなじみがないわけですから
「海外で爆発的人気!」と売ったほうが効果があるんですね

全米興行成績ナンバーワン!とうたっただけで
映画館に行列ができる海外好きの日本人に適した手法です。
マルチ商法にもよくこの手法が使われます。

この高田方式の場合はテレビ通販ですから実際の映像ですが
これは対面の会話や電話でも可能なことなんです。

しかも対話となれば通常は1対1ですから、ピンポイントで相手の気持ちを汲み取るということがしやすくなるわけです。後は映像として伝える場合のあなたの表現力が勝負です。

これさえできれば細かいトークテクニックなんかなくても対話術としては最高レベルの話術師となれるのではないでしょうか?

マニュアルを覚えつつ、マニュアルは使わない

相手は一人の人間です。

短気な方もいれば、説明をゆっくりと時間をかけ、人の2倍しないとわからない方、ものすごく呑み込みの早い方など様々です。
それを誰にでも同じトーンでしゃべっていては、いずれどこかで弊害が起きるのです。

ただし、マニュアルは基礎でもありますから、覚えておいた方が良いのは確かです。
営業などで行き詰ってるなと感じたら自分の中である種のマニュアルができてしまっている方かもしれません。

そういう時は一度頭の中のマニュアルを破り捨ててみてはいかがでしょうか?

人の気持ち、性格をきちんと理解し、意識してしゃべればマニュアルなしでも大丈夫。

究極の話術師となれるかもしれません。

そしてこれは話術だけでなく対人関係、人間関係にも
ものすごい影響を与えると私は考えています。

壁の向こうにある相手の気持ちを見てあげてください。