誰が歯車?
社員は歯車でしかないのですか?
などというセリフをよく聞きます。
ズバリ答えは
社員も社長も歯車です
歯車とういうものを考えてください、どんな構造ですか?
複数のコマが噛み合って回転している様子が浮かびませんか?
ひとつが遅れたら全てが遅れます。
噛み合っているんですから当たり前の話です。
これがきちんと理解できれば悲観的な意味での
「私は単なる歯車」なんていうセリフは出てこないのです。
悲観的歯車予備軍
上司に仕事を与えられ、漠然とこなす。
間違ってはいませんが、成長はしませんし、今言った悲観的歯車予備軍になってしまいます。
あなたが与えられた仕事をどうしたらもっと効率的にできるんだろう
余った時間で何をしたらいいんだろうと考えれば
あなたという歯車は速く回転します。
噛み合っているわけですから隣の歯車も速く回転します。
その作業を社長をはじめとした社員全員がやったらどうなりますか?
とてつもない速度で全ての歯車が回転し
爆発的なパワーを生み出します、これが歯車の力です。
嚙み合うのが歯車
先ほどから噛み合っていると強調していますが、これはすなわち噛み合わなければ回転は止まるということなんです、なぜなら歯車ですから。
これを理解して意識した仕事ができない方は、申し訳ないですが、いずれ歯車ではなく噛み合ってさえもいない、全体の機能に関係しないただの部品のようなものとなってしまいます。
つまり、あなたがいてもいなくても同じとなってしまいます。
こうなるとクビにならないのが奇跡と言えるレベルになってしまうでしょう。
会社であろうが、何の集団であろうが、それは「個」の集まりです、ひとりひとりが、自分という歯車を速く、そして正確に回す意識を持たなければ集団は成長しません。
もう少し言うと、自分という歯車をより速く回したければ、隣の歯車をどう速く回すかを考えたりすることもひとつの手ですよ。
噛み合っているんですから隣が速く回ればあなたも速く回るのです
つまりこれが助け合いですかね。